名無しさん


あんまりにも暇なので名無しさんの感想の続きでも書こうと思う。
超ネタバレ全開。
超偉そう。
新しく投稿されたほうから、あと、気に入ったものから書いていこうと思う。
Cはまだ揃ってないのでAB中心。
(『こころの遠距離恋愛』、『楽園』、『捨てたかったもの、捨てられなかったもの』まで)


書いてて、感想ヘタクソだな俺って思った。

追記あるかも。



追記:『ゆきかぜ』の感想追加。
更に追記:『鳥の歌』『ありがとうを海へ』の感想追加。



・『こころの遠距離恋愛


最初いきなりオリキャラでびびらされました。
オリキャラとか苦手ー、なんですが、この作品は楽しく読めました。
それほどに柚葉はいいキャラしてた。
春原に惚れた女の子の話という、春原くんメインの話。
なんで春原に惚れたのか、って理由はしっかり、はっきりとは書いてないけど、そこを掘り下げる必要もないわな。
この作品の春原はちょい大人しめかな。
こういうのを読むと、春原書くのは難しいなと思わされるし、本当に朋也以上に作者を反映するキャラだなと思う。


話のほうも、テンポがよく書き慣れている感じ。
僕としてはラストが、「え? これで終わり?」ってなってしまった。
でも、唐突な部分もありましたが、おもしろかったです。


作者予想

ははは……。
わ、分かんないや(汗)。
分かんないのは予想しないのが吉!




・『楽園』



ぬこー! ぬこー!
失礼。
美佐枝さんと朋也、そして猫が織り成す、先に進めない人たちの、先に進もうとしてるような停滞してるような話。
それぞれをそれぞれが好ましく思っている関係ってのは見ていて中々いいものです。
猫視点、猫一人称という形で、ここまで書けるか。
この方も書き慣れている様子で、読みやすくてテンポのいい文章でした。
Bの中で一番尺が長いのに、一番すんなりと読めました。
ラストも綺麗で読後感がよかった。
感想を一言にまとめると、


にぃ、にぃ。



作者予想


ははは。
笑うしかないね、これ。
これもかきさん?(汗



・『捨てたかったもの、捨てられなかったもの』


気持ちのすれ違い。
椋ルート後の話かな。
杏とはくっつかなかったけど、椋ともうまくいかなかったと思われる、その後の話。
朋也に呼び出された杏。
それがきっかけで顔を覗かせた気持ち。
捨てたと思ってた、でも、捨てられなかった恋心。
切ない、切ない話。
朋也は最後のメールをどんな気持ちで送ったんでしょうね。
用件を覚えたと言うことは、この後杏は……。


杏の心の内を非常にうまく書けてたと思います。
全てのデータってことはメールも全部ってことか。
男らしい杏さん。
でも用件だけは覚えるあたりが乙女心?
これで捨てたかったものは捨てれたかな? 杏さん。


文章はこれまた慣れた感じで読みやすいものでした。


上で感想書いた2作といい、このレベルまで行くと、僕には欠点らしい欠点が見つからないなぁ。



作者予想


か、かきさん?(汗
いや、だって、ね?
題名のつけ方も、なんとなくかきさん臭いし。
てか、Bのラスト三作のもう似た雰囲気。
なんだこれ?
展開といい、文章の感じといい。
少し『楽園』が話の雰囲気違う感じなので、


『楽園』―かきさん1号
『さよならの音色』―かきさん2号
『捨てたかったもの、捨てられなかったもの』―かきさん3号


て感じで(汗)。




・『ゆきかぜ』


風子と付き合ってる朋也のほのぼの話。
こういうほのぼのとした起伏の緩やかな話って二次創作ならではだと思います。
有紀寧と風子はキャラの相性いいようですね。
どちらも使い勝手がいいキャラみたいですから。(自分は二人とも書くの苦手…)
少し大人っぽい風子だと思います。
けど、これが嫌かと言われれば嫌いじゃないし、違うかと言われても違わないと思う。
そりゃ人間成長するし、変わるものです。
この風子はしっかりと風子らしさもあり、女らしさも出てきた感じ。
でも、風子がちょっと空気読めすぎかな?(汗


文章も慣れた感じで(これ何回言ったかな?汗)、ラストもしっかりとまとめられていて、これぞ二次創作って感じでした。


どのブロックも、後半に投稿された作品はどれもレベル高めですね。
逃げてー。


作者予想


ま、まてつやさん?
全部読んでないからあれだし、自信ないけども…。
最近、風子に傾倒してるようなので。




・『鳥の歌』


これはやばい。
なんつーか、大好きです。
この美佐枝さんと芳野さんの関係といい、雰囲気、言い回しやら、もう全部自分がこういう話を書けるようになりたい、と思ってた形。
そこかしこで言われていますが、やはりラストは安易過ぎると言うか、そのタイトルは出てこないよ、という感じ。
しかし、この話の締めって考えると難しいかもなぁ。


作者予想


すんません、分かりません……。
いやね、もう、作者予想とかお前やんなよってほどにダメだね。
今んとこ、自信ないまてつやさんと、あとはかきさん三人というダメダメな予想。
ここら辺で作者予想やめようかなぁ?




・『ありがとうを海へ』


なんというか読んで一番思ったことが、すごい書き慣れているな、ということ。
テンポ、文章、要所に盛り込まれた笑いどころ、展開、綺麗にまとめるとこ。
全部玄人感バリバリでした。


話としても、こういう方が書くものはおもしろい。
ある程度のクオリティは約束されていると思います。
出てくるキャラも多いけど、それでも破綻なく物語が進んでいって、原作のいいところが出ていたと思います。


作者予想


これは超自信がある。
どう見ても、みのりふさんだ。
違ったら逆にすごい。