ココロコネクト

色々と下手くそだった。
話の核は基本的に伊織ちゃんだと思う。
ただこの子がアニメ全部見た結果ただのかまってちゃんで、真に悩んでおらん、そうとしか思えない内容のアニメになってしまってたのが敗因。マジで。
人格入れ替わりのところで伊織ちゃんは何か悩みがあるのだろう、と序盤で思わされるシーンがある。
何かあるなこの子は、って思ったらすぐに自ら全部話してくれた。マジかよ。
人によく思われるように自分を変えてきたから本当の自分が分からないそうです。
で、せっかくの人格入れ替わりだってのにそれを口で説明しちゃう下手くそさ。
入れ替わりまくってる内に入れ替わってる相手に合わせてたら自分が分からなくなってきた、って感じで見せればよかったんちゃうんかこれ。

んで、次の欲望開放。
ガチで最初に言ってた相手の求める自分像を作る人間だったらば、開放される欲望が三大欲求ぐらいはあっても他のことは無いんじゃねっていう。
あとは「嫌われたくない」っていう欲求がやたらと出てきちゃったりさ。
なに?「いえーい!」って言いたくなっちゃった?
甘えたくなっちゃった?
そんな欲望開放しとったら何の説得力もねーがな。
ていうか、なんでこのテーマでいなばんメインで進めたのか…。


んで、最後の時間退行。
なんか知らんけど本当の自分見つけちゃったらしいだけどさ。
ちょっと尺の関係もある気はしたけども、色々とはしょりすぎてどうも…
ご都合主義っぷりもやばかった。
おかんの性格も5バツのくせに「娘の幸せが一番」とか気持ちの悪いこと言い出すし


言いたいこといっぱいあるアニメだった